産業保健師の就職事情は?

産業保健師の就職事情は?

Q.公務員としての行政保健師の給与相場は?
A.初任給で20万前後+諸手当

行政保健師の給料はどのくらいなのでしょうか? 行政保健師はなかなか採用されにくく、競走倍率も毎年、どの自治体も平均して5倍くらいはあります。採用すればなかなかの高待遇が待っているような気もしますが、実際はどうなのでしょうか?

行政保健師といえども、それほどの高給ではない

結論から言うと、それほど恵まれているわけではありません。行政保健師の給料相場は初任給で20万前後です。諸手当がつくのでもう少しは増えますが、基本給は20万前後だと思って下さい。正直に言うと給料だけ見たら、看護師の条件の方がいい場合もあります。具体例を見ていきましょう。

札幌市の場合
札幌市の地方公務員試験は、第一次で教養と専門科目の筆記試験を受けます。第二次試験では面接、論文、身体検査を受けます。その札幌市、初任給は17万7千円ほどです。その給料に勤勉手当、寒冷地手当てなどがつきます。条件が整えば住宅手当や通勤手当も出ます。

仙台市の場合
仙台市の地方公務員試験は、第一次で教養と専門の筆記試験、面接を受けます。第二次試験で論文と面談が課されます。初任給ですが、大卒で20万1千円ほどです。その基本給に、期末手当、勤勉手当、扶養手当などが付きます。

大阪市の場合
大阪市で行政保健師になるためには、第一次試験で筆記試験、第二次試験で口述試験をパスしなければいけません。初任給は20万7千円です。どの自治体であっても行政保健師の経験者は加算がされますが、大半の人は20万ちょっとスタートです。

福岡市の場合
福岡市で行政保健師になるには、第一次試験で5択の筆記試験、第二次で論文を書いて合格する必要があります。初任給は19万円ほどです。その基本給に、各種の手当が付き、経験者は初任給に加算がされます。

給料は高くないが、やりがいと安定が待っている

行政保健師の給料相場は、初任給で20万円前後です。目の飛び出すような高給はもらえませんが、一方で安定した生活と、やりがいが待っています。お金だけを考えるなら、一流病院の看護師になった方が良いかもしれません。行政保健師の倍率は高いです。一発でなれるとは限りません。20代の全てを挑戦に費やして、最終的になれたとしても、初任給から始まるので生涯賃金は低くなります。お金だけで考えるなら、看護師の方が良いです。「お金じゃない!」と思うあなたは、給料以上に行政保健師をやりがいで選びましょう。

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